菊花賞はもっとも強い馬が勝つといわれます
皐月賞はもっとも早い(速い)馬、ダービーはもっとも運のある馬、菊花賞はもっとも強い馬が勝つといわれます。菊花賞で強い馬が勝つのはなぜでしょうか。
まず考えられるのが距離です。3000mという長丁場は、運だけでは勝てません。真の実力者である必要があります。また、春のクラシックで惜しくも破れた馬、成長が遅く出走に間に合わなかった馬が夏場を越えて成長し、春の実績馬を負かすケースもあります。ほとんどの馬が成長の最終段階にあるという点で、馬の真の実力を測る舞台といえるのです。
ディープインパクトやナリタブライアンは、誰が見てもその世代の最強馬でした。これらの馬はライバルというライバルもおらず、1強の状態。単勝1倍台の人気に見事に応えていました。
注目したいのは3強のとき。よく、「2強は荒れるが3強は堅い」と言われるように、3強のクラシックのときはやはり3強の中から菊花賞馬が出やすいようです。ビワハヤヒデ、ダンスインザダーク、セイウンスカイ、ナリタトップロード。これらの馬は春のクラシックでも好成績を収めています。
しかし「もっとも強い馬が勝つ」という格言も90年代後半は微妙なものとなり、今やその傾向がほとんど消えかかっているのも事実です。
馬券攻略法としては、人気先行の馬を軸にするのは危険です。特に有力馬が回避して押し出された形の1番人気馬。上がり馬で過剰人気している馬は軸とするにはリスクが高いです。最近は荒れる定番レースにもなっているので、2頭軸などで買うことも視野に入れておきましょう。



